夏になると気温が高くなり、ノースリーブを着る機会が増えるでしょう。熱がこもらないように涼し気な服装を心がけたいですが、気になるのが二の腕ですよね。全く太いと感じない太さの二の腕でも、気にしている女性は多いです。今回は、ノースリーブを着用して二の腕を細く見せるカバーの仕方を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
OK|二の腕を細く見せるノースリーブの選び方
細く見えるデザイン
二の腕を細く見せるには、ノースリーブの袖口が立体的なデザインを選ぶのがおすすめです。例えば、長方形のようなボックスシルエットやショルダー部分にタックの入ったデザインは、立体的で二の腕を細く見せてくれます。
また、Aラインは裾が広がるデザインなので、二の腕の内側をさりげなくカバーしてくれます。
首元は鎖骨が見えるくらいのVネックだと女性らしい印象になり、二の腕に視線が集まりにくくなるためおすすめです。
相性の良い素材
ストンと落ちるようなシルエットで、程よいフィット感のある素材はノースリーブと相性が良いです。縦長が強調される素材は、二の腕に目線がいきにくくなります。ただし、リブ素材は細めがおすすめで、太めのリブ素材だと体のラインを拾って膨張して見えてしまうので、選ぶときに注意しましょう。
おすすめのカラー
ノースリーブを選ぶときは、黒やネイビーの引き締め色がおすすめです。上半身をすっきりと見せてくれるので、気になる二の腕もカバーしてくれるでしょう。ボトムスは明るい色を選ぶと、夏や春の季節感を演出してくれます。
OKなサイズ感
太いと気にする二の腕をカバーするためには、大きすぎずフィットし過ぎないサイズ感が大切です。アームホールがゆったりとしたデザインだと、二の腕の太さをカバーしてくれます。しかし、アームホールがゆったりとしていると下着が見えるので、インナーを加えて着こなしましょう。
NG|二の腕をカバーするのに向かないノースリーブとは
不向きなデザイン
フレンチスリーブは二の腕を少し隠してくれるので、選ぶ人も多いでしょう。しかしフレンチスリーブだと肩先を覆ってしまうデザインで、逆に強調してしまうので避けたいところです。
どうしても肩を出すのに抵抗がある女性は、フリルが付いたデザインを選ぶのがおすすめです。フリルは外側に張り出す形状で、二の腕を細く見せるメリットがあります。少しでも肩を隠せるデザインが安心する人は、小さめのフリルが付いたデザインが良いでしょう。
また、肌の露出が二の腕に集中してしまうハイネックは、避けたいデザインです。目線が二の腕に行ってしまうので、ハイネックよりもVネックが◎。
避けたい素材
厚手のニット素材は、体のラインを拾って上半身をふっくらと見せるため、避けたい素材です。ニットを選びたいときは、軽さのある素材を選びましょう。シルエットは、ゆとりがあるものにすると◎。
避けたい色
面積が広いノースリーブは、膨張色を選んでも大丈夫です。大人女性は、顔のくすみが気になる人もいるでしょう。顔のくすみが気になる人は、くすみカラーは避けたい色です。どうしてもくすみカラーを選びたいときは、顔回りを明るくするのがポイント。明るめの色のストールやスカーフを巻いて、顔をパッと明るく仕上げましょう。
NGなサイズ感
ぴったりとしたサイズのノースリーブは、二の腕を強調するので避けたいところです。ゆとりのあるサイズ感がおすすめなので、選ぶときは注意しましょう。
注意が必要なシルエット
肩紐が脇よりも内側にデザインされたものは、肩幅が大きく見えるので注意しましょう。
二の腕をカバーするときのポイント
小物を加えて着こなす
ノースリーブを着用したときは、小物を加えて気になる二の腕をカバーしましょう。ハットやスカーフなどを身に着けると、目線が小物に行くやすくなります。
羽織り物を使う
二の腕の太さが気になるときは、肩に羽織り物を掛けて着こなしましょう。二の腕が隠れるほかにおしゃれ度もアップするので、おすすめですよ。
二の腕を上手にカバーしたノースリーブコーデ
続いて、二の腕を上手にカバーしたコーディネートを紹介します。ぜひ参考にして、よりおしゃれなファッションを楽しんでください。
タックノースリーブ×ワイドパンツ
タックノースリーブは黒を選んで、上半身を引き締めた着こなしです。ボトムスはワイドパンツにして、ゆったりとした大人の余裕を演出しましょう。足元はパイソン柄のパンプスを合わせて、コーデにアクセントを付けています。
カーディガンを肩に掛けてアクセントに
ボーダーのカーディガンを肩に掛けて、太いと気にしている二の腕に目線がいかないようにした着こなしです。白のノースリーブには明るい色合いのスカートを合わせて、夏らしい涼し気なコーデを楽しみましょう。足元はサンダルを履いて、抜け感を演出するとおしゃれにまとまります。