差し色を使いたいけど、どのようにコーデに取り入れて良いのかわからないと思ってはいませんか。実は差し色は、コツを掴むと簡単にコーデに取り入れることができます。今回は、差し色のコツやコーデ術、合わせたい色合いなどを紹介します!ワンランクアップした着こなしを楽しめるので、ぜひ参考にしてみてください。
差し色のコツとは
ベースは落ち着いた色合いに
差し色を活用したいときは、ベースは落ち着いた色合いにするのがコツです。ベースと差し色を明るめの色にするとゴチャゴチャとして、せっかくの差し色が映えなくなります。メリハリを付けるためにも、ベースカラーの補色を差し色に持ってくると良いでしょう。
差し色は小さめや小物にする
差し色は、小物や小さいアイテムに取り入れるのがおすすめです。コーデ全体の、2割から3割程度を差し色にすると良いでしょう。差し色の割合が多くなってしまうと、コーデの主役になるので注意が必要です。
1コーデに1色のみ
1コーデに使う差し色は、1色だけがバランス良く着こなせるコツです。複数色取り入れてしまうと、アクセントが強くなりすぎてしまいます。2色差し色を選びたい方は、難易度が高くなってしまいますが、近しい色合いでまとめると良いでしょう。
差し色におすすめのアイテム
バッグ
バッグを差し色に選ぶなら、自然とコーデに取り入れられるでしょう。おすすめのバッグは、小ぶりのショルダーやクラッチバッグが使いやすいです。アクセントにちょうどよく、差し色が難しいと考えている方も気軽にトライできるでしょう。
アクセサリー
シンプルなコーデほど、アクセサリーがポイントとなって映えるでしょう。ネックレスやピアス、リングなどファッションに取り入れると一気に華やかに仕上がりますよ。例えば、ブラックのワントーンコーデにゴールドのアクセサリーを差し色として持ってくれば、モードな着こなしを楽しめます。
靴
差し色に使う靴は、パンプス・スニーカー・サンダルとオールマイティに使えます。明るい色の靴になると、若々しくアクティブな印象を与えるでしょう。足元にアクセントカラーをおくことで、鮮やかさと華やかさを演出できます。
トップスやボトムス
トップスやボトムスを差し色にしたいなら、使う面積を小さくしましょう。そのまま使うと面積が大きいので、トップスの場合は上からジャケットを羽織ったりレイヤードして裾から見せたりするのがおすすめです。ボトムスなら、ワンピースとレイヤードして裾から覗かせると◎。
差し色のおすすめの組み合わせ
ネイビー×赤系など
ベースがネイビーなら、差し色に使う色は、
- 赤系からテラコッタ
- 白
- ベージュ
- イエロー
がおすすめです。
ホワイト×ブラウンなど
ベースがホワイトなら差し色に使う色は、
- 赤系からテラコッタ
- ブラウン系からキャメル
- グレー
- ライトピンク
がおすすめです。
ベージュ×グリーンなど
ベースカラーがベージュなら差し色に使う色は、
- 赤系からテラコッタ
- グリーンやカーキ
- ディープピンク
- ネイビー
がおすすめです。
グレー×イエローなど
ベースカラーがグレーなら差し色に使うのは、
- イエロー
- 赤
- ブルー
- グリーンやカーキ
- 紫
がおすすめです。
茶色×黒など
ベースカラーが茶色なら差し色に使う色は、
- 黒
- ベージュ
- ピンク
- ターコイズブルー
- ゴールド
がおすすめです。
差し色を使ったレディースコーデ
春|サンダルのオレンジを差し色に
ロングスカートとシンプルシャツで、大人っぽく仕上げた服装です。白でまとめたワントーンコーデには、サンダルのオレンジを差し色にして着こなしましょう。足元をサンダルにしてオレンジを使うことで、パッと明るい春のファッションが完成します。
夏|カーディガンのグリーンを差し色に
黒のキャミソールワンピースと白Tシャツで、大人カジュアルにまとめたレディースコーデです。モノトーンで仕上げたコーデには、カーディガンのグリーンを差し色として使いましょう。肩に掛けたグリーンのカーディガンがコーデのポイントとなり、おしゃれな夏のファッションに仕上がっています。
秋|バッグの赤を差し色に
チェックニットとブラウンのワイドパンツで、カジュアルに仕上げたレディースコーデです。ブラウン系でまとめたコーデには、バッグの赤を差し色として使いましょう。足元は秋らしく、ブラウンのブーツを合わせると季節感が出ておしゃれに仕上がります。