イヤイヤ期の子供がいると朝の支度に時間がかかり、思うように準備が進まないことはありませんか。ご飯を食べてほしいのに一向に進まなかったり、お着換えをしてほしいのに遊び始めたりなど…
今回は、そんなイヤイヤ期の子供がいる家庭に実践してほしい、対処方法を3つ紹介します。ぜひ参考にして、朝の支度をパパっと終わらせてみてはいかがでしょうか。
ママやパパを悩ませるイヤイヤ期とは?

イヤイヤ期は2歳前後の子供に多く、自我が芽生えて自立しようと頑張っている証拠です。実はイヤイヤ期はとても重要であり、子供の甘えを受け止めることで自己肯定感が高まり、自分に自信を持てるようになります。
自分に自信があるとチャレンジしようと取り組んだり、失敗しても再度頑張ろうとしたりします。
子供の成長に必要なイヤイヤ期ですが、ママやパパを悩ませる行為でもあります。朝時間がなくても子供は構わず「イヤイヤ」といい、予定通りに進まないことが多々あるでしょう。
イヤイヤ期で朝の支度に時間がかかる時の対処方法3つ

①朝の支度でやることを一覧にする
イヤイヤ期で朝の支度に時間がかかる場合は、子供が朝にやることを一覧にまとめましょう。ホワイトボードや紙などに、朝の支度でやることを一覧にして、できたらシールを貼るといったルールを決めると、子供も遊び感覚で挑戦できます。
例えば、朝の支度でやることを一覧にすると…
- トイレにいく
- あさごはんをたべる
- おきがえをする
- はみがきをする
- かおをあらう
- たいおんをはかる
など、一覧にして貼り付けておくと、子供は見ながら準備ができます。
シールを貼りたい気持ちが強くなって、朝の準備を頑張る場合もあります。
ポイントは、全てをひらがなにして書くことで、ひらがなの勉強にもなって「いつの間にか読めていた」ということもあるのです。
私の娘もイヤイヤ期で朝の支度にとても時間がかかり、毎日のように怒ってしまっていました。しかし!ホワイトボードに書いて、子供できたら○を書くといったルールを娘に伝えたら、段々と支度がスムーズになったのです(^^♪
②できることは前の日に準備する
イヤイヤ期はなおさらですが、小さい子供がいる家庭でも前の日にできる準備はしておいた方がいいです(;_:)
何をするか分からないのが子供です。できることを前の日に準備をするだけで、時間がグッと短縮されます。例えば、オムツをしている子供なら、うんちを知らない間にしているかもしれません。そのうんちが漏れて、せっかくお着換えしたズボンに付いているかもしれません。
本当に何が起こるか分からないので、「荷物を詰めるだけだ!」と思わずに、詰められる荷物はかばんに入れておきましょう。
荷物を詰めるだけが、本当にできなくなる場合もありますよね(;_:)
③子供が起きる前にママの準備をほぼ終わらせる
子供が起きる前にママの準備をほぼ終わらせることは、大切だと思います。朝、子供に時間がかかる場合は、ママの準備は後回しになることが多いです。そのため、子供が起きる前に大雑把でもいいので、ある程度は準備を終わらせておきましょう。
ママの準備が終わっていると、焦ることも少なくなり、子供が「イヤイヤ」と言っても対応しやすくなります。
イヤイヤ期で朝の支度に時間がかかるNGな対処方法
①怒る
朝、時間がなく子供が言うことを聞かないとイライラしてしまい、つい怒ってしまうこともあります。しかし怒ることは逆効果なので、いったん深呼吸しましょう。
例えばご飯を口に入れたまま噛まない場合は、「早くしなさい」と言うのではなく、「モグモグとご飯を噛もうね」と具体的に伝えると子供もわかりやすいです。
私の娘はご飯を口に入れたままで、噛まずにいることが多いので、「モグモグモグ」とリズムをとることもあります。
時間がないと焦ってつい怒りがちになってしまいますが、冷静になって対応したいですよね。
②感情的になる
感情的になって怒鳴ったり脅したりすることは、しないようにしましょう。時間がないと、感情的になって怒鳴りたくなるかもしれませんが、いったん落ち着いて深呼吸することが大切です。
感情的になって怒ると泣きわめいて、もっと朝の支度に時間がかかってしまう可能性が高くなります。子供の気持ちを代弁しつつ、出来たことに対しては褒めてあげましょう。そうすることで、子供のやる気アップに繋がることもあります。
上手に接してイヤイヤ期を乗り切ろう!

朝はどうしても時間がなくなる場合が多く、急いで支度しないとと焦ってしまいますよね。イヤイヤ期の子供がいると言うことを聞かなかったり、親がやってほしいこととは正反対なことをしてみたりと、本当に困ります。しかし、それも今だけだと思って、対処方法を参考にして、頑張ってみてはいかがでしょうか。毎日本当にお疲れ様です!
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